社長ブログその2 Vol.1~あけましておめでとうございます、そして初めまして~
新年あけましておめでとうございます。
ご挨拶が遅くなりましたが、2019年10月にフィッツプラスの代表に就任した、神林基と申します。
2020年も幕開けということで、今回は管理栄養士の皆様へのご挨拶を兼ねて、私の考えをお伝えしていきたいと思います。
「正しく食べる」と「金利」
まずは、私がヘルスケア業界に対して考えている事をお伝えさせていただきます。
私は、これまで、主にヘルスケア業界と金融業界の道を歩んで来ました。
この2つは、まるで違う業界と捉える方が殆どだと思いますが、私の中ではいくつか共通点があり、似た部分が多いと感じております。
それは、「人生100年時代」の中でどちらも基本を知っておくと、将来が大きく変わるという事です。
また、どちらも「何となく正しい知識を知っている気」になりがちですが、世に情報が多く誤解も多い点も共通だと思います。
金融の基本で言えば、単利や複利といった「金利」です。複利や単利を知っているのといないのでは、将来の預貯金に大きな差が出てきます。
一方、健康の基本は「食事」だと思います。自分の体を理解し自分の状態に合わせて「正しく食べる」ことは、健康を維持する上でとても大切です。
でも、「正しく食べる」を実践できる方は意外と少ないようです。預貯金と同じく、将来の健康に大きな差となって表れるはずです。
この2つは長い時間をかけて大きな差となる為、まずは、できるだけ早い時期に正しく知ることが重要だと考えています。
正しい知識を付けるために
では、誰が正しい知識を教えてくれるのでしょうか?
身近なところでは、親や兄弟、友人や知人だと思います。場合によっては学校の先生かも知れません。専門家だとどうでしょう。
金融の場合は、銀行や保険会社、証券会社などの窓口の方が教えてくれるかも知れません。最近では中立的な立場に立ったファイナンシャルプランナーもおり、相談料を払えば親身になって教えてくれます。
食事の場合はどうでしょうか?
食事については金融と違い、食材を販売しているコンビニやスーパー、八百屋や魚屋でさえも、正しい知識を教えてくれないのではないでしょうか。ましてや中立の立場に立った専門家?
…なかなか思いつかないですよね。
そんな中、食に関してのアドバイザーとなるのが管理栄養士です。管理栄養士は食に関する唯一の国家資格であり、相談者の状態に合わせて的確なアドバイスができます。
管理栄養士の知識が活用されるようになれば、世の中のもっと多くの人が健康になり、人生を楽しめるのだと思っています。
管理栄養士の知識が世に広まっていない事を本当に残念だと思いますし、心から「もったいない」と思っています。
「正しく食べる」を楽しむ人を増やしたい
弊社では「正しく食べる」ことを世に広め、楽しく健康な人生を送って貰う為に、いくつかのサービスを提供しています。
- 店舗・Web電話を利用した対面カウンセリング
- アプリを通した食事写真への食生活アドバイス
- 管理栄養士監修の予防レシピ・献立の提供
- 食生活・運動コラムの連載
- 特定保健指導
幅広い層の方を対象としていますが、どのサービスも「食事を楽しんでいただくこと」を基本に、相談者の人生がより豊かなものになるような内容で提供をしています。
もちろん、サービスの中心は管理栄養士の皆様です。
フィッツプラスの想いを多くの方に広めるべく、同じ想いでいる管理栄養士の皆様と一緒に、これからも運営をしていきたいと思っています。
皆様にはこれまで以上にご支援いただきたく、お願い申し上げます。
余談……
昨年築地にオフィスを移転をしたので、2020年の初詣は築地の波除神社に行ってきました!