管理栄養士、だけじゃない。仕事をしながらスキルアップ!
こんにちは、管理栄養士の仁科です。今日は、私が栄養士として短大を卒業してから、どのように色々な資格をとっていったかをご紹介します。
管理栄養士受験資格…の前に調理師資格を!
最初に勤めたのは、企業向けのお弁当屋さんの栄養士でした。
栄養士としての2年の実務経験を積もうと考えていましたが、調理師は1年の実務経験があれば試験を受けられるため、まずは調理師試験を受けて資格を取得しました。
※現在は管理栄養士国家試験の受験資格を得るための実務経験は、3年と定められています。
管理栄養士の私が「在宅」で仕事する理由 - フィッツプラス 管理栄養士の働き方blog
その後、お弁当屋さんではスーパーに惣菜も卸していたので、三級惣菜管理士の資格を目指しました。独学に加え、2回程度の講習会(必須)を受講し、試験を受けたところ、合格しました。
今は、Web講習会が受けられる時代ですが、当時は東京会場まで行かなくてはならず、それだけが少し面倒だったことを覚えています(笑)
調理師に、三級惣菜管理士。だけど…
ただ、人間、一度高みを目指すと、さらにもっと上を目指したくなるものです。
お弁当屋さんではいわゆる”栄養管理業務”のようなことが行えないため、私はお弁当屋さんを3年で辞め、委託給食会社に転職しました。
最初は90名程度の特別養護老人ホーム(特養)に配属され、入居者様の食事の調理や材料の発注や管理をしていました。
その後さらにステップアップし、産婦人科・内科・整形外科・人間ドックを行っている病院に配属されました。普通食から流動食、糖尿食、肝臓食、腎臓食、産科食、人間ドック食といった、病態に合わせた食事の献立作成と、調理や食材の発注を行っていました 。
そして委託給食会社の場合、新規の委託先などが発生すると、他の施設からのヘルプを雇い応援体制でスタートしますので、いつもの勤務先とは規模が異なる、総合病院の仕事なども垣間見ることが出来ました。(もちろん自分の施設に空きが出ないよう、ヘルプにいきます!)
そうして色々な現場で鍛えられ、色々な経験を積んでいるうちに、めでたく管理栄養士試験に受かりました。
フィッツプラスでのお仕事スタートまでの流れ - フィッツプラス 管理栄養士の働き方blog
管理栄養士取得後も、スキルアップ
その後はお礼奉公もかねて合計5年同じ委託給食会社で働いた後、直営の社会福祉法人の特養に転職しました。
転職先の特養にいる間には、咀嚼学会が運営する健康咀嚼指導士の資格を取得しました。
そうして管理栄養士以外にも様々な資格を取得した私ですが、子供の成長や習い事との兼ね合いから、在宅で出来る仕事がないかな…と、家庭と仕事の両立に悩む時期がきました。
仕事を探していたときに、スキルアップも可能で様々なweb講習を受けさせてもらえる、フィッツプラスの仕事を見つけました。
副業もOKなので、フィッツプラスの特定保健指導のほかに、産婦人科などでのアルバイトもこなし、これまで取得した資格を生かしながら充実した毎日を過ごしています。
子育てする管理栄養士の皆さんには、在宅ワークはおすすめの働き方です!
ぜひ一緒に働く方が増えるといいなと思います。。