管理栄養士としてのやりがいがある!特定保健指導の仕事とは?
こんにちは、管理栄養士の土谷です!
今日は特定保健指導のお仕事についてご紹介いたします。
目次
- 栄養指導の仕事をしてみたい!
- 特定保健指導の分野に興味がある
- 長らく現場を離れているけれど、管理栄養士の資格を生かした仕事を探している
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください!
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特定健診・特定保健指導とは…
平成20年に開始された制度で、40歳以上75歳未満の被保険者・被扶養者のメタボリックシンドロームに着目した、生活習慣病予防のための健診・保健指導です。
その特定保健指導を実施できるのが、医師・保健師・看護師、そして私たち管理栄養士と法律で定められています。
内臓脂肪の減少につながるためにはどうすればよいのか、検査数値から対象者様の状況を把握し、それを考慮した上で、食生活や生活スタイルを伺いながら、改善サポートをするのが管理栄養士の仕事となります。
管理栄養士だからできる! 家事も仕事もこなす主婦になれる働き方について - フィッツプラス採用 管理栄養士の働き方blog
未経験+子育て主婦には、無理だと諦めかけていた…
特定保健指導が始まってから、約10年。
経験者も増えてきたことから、求人欄を見ると「経験者を求む!」との記載が。
未経験の私には、やりたいけれどできない…という壁が存在していました。
また、子育て中でしたので、長時間の外出はできれば避けたい…というのが本音でした。
そんな時、ネットで見つけたのが「在宅」の管理栄養士の募集!
しかも、特定保健指導の仕事ができるという内容。
子育て中の私には、まさに願ったり叶ったりの内容で、すぐに応募しました。
「子育て中」にできる管理栄養士の仕事ってどういうもの? - (株)フィッツプラス 採用ブログ
特定保健指導業務の実際の流れ
フィッツプラスでの特定保健指導業務の一般的な流れは、下記のとおりです。
- フィッツプラスから案件の依頼がくる
- 対象者様へご連絡し、面談日程のアポイントをとる
- 面談日前日までに面談の準備をする
- 面談当日に指定先へ訪問し、約40分間程度の面談をする
- 面談後に専用フォームから報告書を提出する
- 面談後、アプリやメールで継続支援(成果の確認と改善点のアドバイスなど)をする
- 最終支援日に専用フォームから結果を報告する
特に、面談で聞き取った内容は、面談後の継続支援時に使う大事な情報源です。
対象者様と直接お会いするのは初回面談時だけなので、
対象者様の生活スタイル、食嗜好、趣味の話など、食生活に限らず、幅広くヒアリングさせていただくことが多いです。
様々なことを聞いておくことで、継続支援時に適切なアドバイスをすることができるからです。
一方で、時間の関係などで、十分にヒアリングができないこともあります。
限られた時間の中で聞き取る力や、モチベーションを維持させたまま継続支援を行っていくことは、私にとって今後の課題だと感じています。
管理栄養士としてのやりがいがある!
特定保健指導のよいところは、何といっても管理栄養士としてのやりがいを感じられるところ。
少しの気づきをサポートすることで、みるみる減量に向かっていき、
「今度いつ来てくれるの?検査数値改善したよ!」と対象者様に言われることも。
人の役に立てたのかな?とうれしくなる瞬間です。
特定保健指導を通して、スキルアップ!
未経験から始まった私ですが、仕事を始める前には、制度や支援方法など、ゼロから特定保健指導の内容を学べる研修があったので、安心して仕事がスタートできました。
今や100名を超える対象者様と面談し、管理栄養士としての実績を増やすことができています。
今後は食事に加え、運動の指導もできるようにスキルアップしていきたいと思っています!
管理栄養士として、これからもお仕事を頑張っていきます。