フィッツプラス 管理栄養士の働き方blog

【楽しく食べる、ととのえる】フィッツプラスの採用ブログです。

成果の出る特定保健指導とは?フィッツプラスの管理栄養士に、そのコツを聞いてきました!

皆さんこんにちは!

株式会社フィッツプラス 採用担当の奥山です。

暑い日が続きますね🌞💦お盆休みに入った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

皆さんはどんな夏休みをお過ごしですか?👒

 

今回は、特定保健指導に長く携わり、成果を出しているフィッツプラスの管理栄養士Nさんに、成功事例をお伺いしてきました!

「特定保健指導にチャレンジしてみたいけれど、具体的にどうやって減量につながっているのか、イメージがわからない…」と、気になっている方も、必見ですよ!

 

対象者の情報

今回、事例として挙げたのは、50代男性の高橋さん(仮名)。

3ヶ月で3kg減と、理想的なペースで減量を達成しました。この方の特定保健指導で意識したことや、実際の行動目標設定の流れなどについて、Nさんにお伺いしました。

高橋さんの初回面談での発言

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「痩せたいとは思うけど、特定保健指導って聞くと、何だかやる気が出ないんだよね~。特定保健指導で、本当に痩せるのか疑わしいしね。運動だけで痩せると思うんだよね。運動好きだし、今もやってる。まあ、あんまり効果が出てないんだけど…。運動を増やせば良いんだってわかってるんだけど、時間もなくてね。あと何を見直せばいいの?って思ってるよ。」

特定保健指導に対して抵抗があること、そして痩せたいとは思っているものの、「減量=運動=つらい」というイメージが強いことなど、課題が浮かび上がってきました。

 

―――まず、Nさんが初回面談で重点的に意識したことは何でしょうか?

そうですね、まずは特定保健指導に対するイメージを伺い、その内容を見極めることでしたね。堅苦しいイメージなのか、面倒くさいイメージなのか…。

今回は、そういった先入観を取り除いた上で、「ご自身の食生活を振り返り、これからの健康と向き合うきっかけになればと思いますので、ぜひお手伝いさせてください」と、前向きにお伝えしました。

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また、高橋さんは痩せたいという意欲はあるとのことでしたので、その気持ちを尊重するようにしました。

痩せたい目的をヒアリングしたり、痩せてどんな自分になりたいかを一緒に見つけることで、<目標に向けて、管理栄養士が伴走者としてサポートする>ということを認識いただくよう、面談を進めました。

 

―――どんな取り組みでも、やはり一緒に走ってくれる伴走者がいると、継続にもつながりますよね。初回面談時の高橋さんは、あまり食事の改善は考えていないような印象を受けますが、そこはどういったフォローをされましたか?

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先ほどお伝えしたように「運動=つらい」、という考えを持っている方が多いこともあって、だから取り組めない、痩せない…という負のループがあるように感じます。

今回の高橋さんも同じような考えでしたので、まずは運動だけの減量は、高橋さんの生活ではなかなか難しい(運動だけで実行する大変さ)ことを、摂取カロリー・消費カロリーを用いて説明しました。

そして、そもそも体重が増えるということは、摂取しすぎていること、食事内容の見直しで、摂取カロリーを少なくする方が比較的実行しやすい、ということをお伝えしました。

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ここできちんと動機づけができましたので、コンビニメニューや外食メニューの食品一覧表を見ながら、一緒にカロリーの確認を行うことができました。

「やっぱり油物はカロリー高いんだね」「野菜はカロリー低いね「甘い飲み物のカロリーは想像以上に高いね」など、今まで知らなかったものが知れたようで、興味深く一覧表を見られていました。

 

―――食事の見直しの大切さを、数値まで落とし込むことが出来ると、説得力が高まりますよね。

ありがとうございました!またお話し聞かせてください!

 

フィッツプラスでは、特定保健指導の経験を積みながら、ご自身の専門職としてのスキルアップを目指していただくことができます。

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